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ドラゴン

名古屋の友人から聞いた、ネイティブアメリカンに伝わる話がとてもぐっと来たので紹介します。


ドラゴンがあなたを襲って来たときに、あなたはどうしますか。
多くの場合、逃げるか戦って打ち負かすことを選択するでしょう。 ただし、もう一つの選択肢があります。
それは、ドラゴンを抱きしめて受け入れ愛し鎮めることです。


あなたの日常に降りかかるドラゴンはどんな顔をしていますか。
そして、あなたはそのドラゴンを抱きしめて愛することが出来ますか。


創作50%ほどです。 笑

出張 第10回すくすく・スクラム 名古屋ワークショップ 朝会を極めろ

名古屋で、スクラム基礎と、打楽器をつかった一体感とコミュニケーションワークをつかった朝会のワークショップを行いました。
名古屋アジャイル勉強会の方達などが中心になって、現地スタッフをしてくださいました。 ありがとうございます。


なんでITの勉強会に打楽器?って驚かれた方もいたようですが、ぎゃくにドラムサークルをよくご存じの方もいたりで最後には大盛り上がりでした。
ご参加の皆様ありがとうございました。


第一回 瀬戸内すくすく・スクラム


岡山にいって短いワークをやってきました。
時間がおして、ご迷惑をおかけしてもうしわけありませんでした。


お題はスケジュールのウソ。


循環思考と対流思考


循環思考は相手の観点を自分に巡らせた上でコミュニケーションを取る思考パータンのことで、お互いになっとくしながら物事をすすめようとすることを言うそうです。
勝ち負けではなく、調和がそこにある。 「でも」の代わりに「それで」を使う。
自分の意見と相手の意見を対立するものとしてではなく、並列にならべる。
自分の意見を言う前にまず相手の話を聞いたという意志を伝える言葉をつけるのが、循環思考でのコミュニケーションパターン。


自分を主張することに重きを置くのが対流思考のコミュニケーションパターン。
相手の話したことには、触れずに内容にレスポンスなく、一方的に話し続けてしまう。 
相手の観点に言及するときには否定しかしない。
聞いてる方は空しくなってくるので、便宜上の同意をするしかなくなってくる。
その結果相手の行動傾向は、最低限のお仕事お仕事になってしまう。



ワンランク上を目指す人の巡環力

ワンランク上を目指す人の巡環力

デスマーチとブラック企業の体験談

kwappaさんが事例を募集した、twitterのつぶやきを集めたtogetterです。

http://togetter.com/li/4573



仕事で喜びを感じるどころか、心身の健康を害したり、命を落としたり、失踪したり、家庭を壊したりするようなことは絶対あってはならないと思う。 そんなことは、みんなわかっているはずなのに、なぜ、そういう状況が減らないのだろうか。 
それは、リーダーの技量や管理体制の不備やマネージャの意識の低さや、その会社のブラック度もそうだが、それだけで起こることではないと思う。 そして、個人が自分自身を守れることにも限界がある。


このこと自体が経済効果に悪影響を与えているように思う。 逆に言うと、この業界がこのことをクリアできたらそれだけでIT企業全体の経済効果があがるはず。


何が言いたいかというと、ソフトウェア開発はソフトウェアの特性に合ったスタイルがあるはずだということ。 その常識をこの業界はまだみつけていない。

リーダーの成長モデルと落とし穴


すくすく・スクラム 「第 8 回すくすくスクラム 〜1 人 1 人が、リーダーだ!〜」に参加してきました。


あるところに書いたコメントから、ちょっと拡張させて書いてます。

リーダーシップのスタイルは一つじゃないが、より成長したリーダーはだんだん委任的、促進的になって いくとおもうんですよ。
なぜなら、信頼からの行動ができたときに、より効果的にフォロワーの成長が生まれると思うんです


ぐいぐいひっぱる系のリーダーは一見すごそうだけど、多くの場合依存関係を作ってしまっているように見えます。 すべてではないでしょうが、創造的な多様性のある意見をスポイルしてしまう傾向があるように思います。


リーダーの成長モデルはSL理論でのS1からS4に向かっていくようにおもいます。 リーダーを育てるには、リーダーとしてのレディネスレベルを考慮してコーチすると効果的だと思いました。


多くの場合でリーダーの成長が止まっているのは裸の王様になったときだと思います。 リーダーとして成長したかったら、意見を聞く姿勢をいかに維持するかという課題にたちむかう必要がありそうです。