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要求開発とスクラム

いまスクラム導入支援の仕事をしているんだけども、初期のストーリーあらいだしに要求開発をカスタマイズして使ってみている。

スクラムでのプロダクトオーナーはROIからストーリーの優先順位のメンテに責任があるわけだが、ROIの判断根拠はまったくプロダクトオーナーにまかされてしまっていて、その方法はゆだねられている。
その点が、スクラムでは欠けているのである。
そこで、要求開発をつかえるはずだと思ったのだ。

要求開発でのゴール記述は業務的な背景やビジョンをふまえたうえで、スプリントごとの評価方法を明確にすることが可能になる。

要求ツリーをスプリントごとにメンテしながら、次ぎのゴールの評価基準や視点を構造化しつづけることで、プロダクトオーナーは適切にストーリーの優先順位を決めることが出来るはずだ。

この点を検証していく。

この結果はEM ZEROの要求開発特集(があれば、w)に書きます!