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キミの声

「心にタネを」プロジェクト旗揚げ公演「キミの声」を見てきました。
友人の結婚披露宴のときに、新婦の友人の方が歌っていたのが、「君の声」主演の村上由香さんでした。
そのときの歌声が美しくて忘れられず見に行ったのでした。
最後の歌のところで、暖かい感動がこみあげてきて涙ぼろぼろなのでした。w


作品紹介:
http://kokotane.com/archives/50684467.html


コタネプロジェクト主宰の石橋さんのブログエントリー「ココタネプロジェクトの想い」
http://kokotane.com/archives/50684464.html

自分なりに考えた一つの答え、漠然とした答え。
色々な方と話をしたり、聞いたりして、自分なりに思うこと。
月並みかもしれないけど、「子供に非は無い」親、大人に責任がある。
「今の若いもんは」という言葉、とうの昔から使われていたらしいですが、今はその言葉で片付けられないような問題が多すぎる。
原因は様々だが、根底にあると思われるのが道徳感の欠如。
希薄になった近所づきあい、共働き、カギっ子、世代間の垣根、家庭におけるコミュニケーションの欠如


ここでは伝えきれない原因が山のようにある。


私も心が弱くなっている人が増えていると感じています。 すでに「今の若いもんは」という昔から言われていたレベルを超えているように思います。
ワーキングプアの急速な増加から日本の子供の7人に1人が貧困状態である状況。 そのくらい格差が広がってしまった日本の社会。
中高生へのインタビューで、日本は自分が不要だと思う人が51%も出ている状況。 小学生の自己肯定感の低い児童の増加が問題になっているという話も聞かれます。


小学校での
「自己肯定感を高める指導の一試み 自己肯定感を高める指導の一試み」←pdfへのリンク

上記の資料では、将来の夢を持てない児童が80%という驚くべき数字を発表している。



自立→自律をうながすには、まず母性としての指導(価値を認める、必要なストロークを与える)があって、その上に父性的指導が必要になるだろう。 企業では、もともと生産性を高めるために大昔に作られた、チーム作りとチームによるモノづくりは現代にいたっては、チームメンバーの一種の心のよりどころとしての機能もつよく求められてくるだろう。 
同時に学校や地域でのつながりを強くしていくことと、業界内でも企業を超えたコミュニティーの発展させていくことが必要に思う。 これらが個人の自律と成長と心の安定につながっていくはずだ。

IT業界内ででは、もっとチームを主体とした方法論を普及させていく必要が有ると思う。 


データ出典、「脱!子どもの貧困 サバイバル大作戦」
http://www.kidsdoor.net/hinkon/