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ゆとりと自信

中高生へのインタビューで、日本は自分が不要だと思うひとが51%も出ているそうだ。


ゆとり教育世代の彼らは、ゆとり=自信にはつながらなかったということか。


この流れからきて、研修では自信をつけさせるにはどうしたらいいかが今後の主要な課題になっていく気がする。


そのときに、自分の創意工夫が実際の仕事にリアルに反映されて実感を得ることがしやすいアジャイルは、有効な手段になり得る。


しかし、どんな場合でも銀の弾丸はない。 特に海外で作られたメソッドには多かれすくなかれ、その文化背景がかくれている。 それが問題だと解釈可能なこともあった。 そろそろアジャイルも 日本の文化に即した形で再構築する必要があるかもしれない。


ただし集団の和を価値とする日本でチームの協調を基調としたアジャイルの基本格子とは、親和性は高いはずだ。