変化をするために計画する
昨日のXPJUGのセッションでやっとむさんの発表のなかででてきた言葉。
必要な精度で必要なだけ計画するという点を、宝さがしの例をもとにすごくわかりやすく説明されていた。
いつもの計画は何ヶ月もの先を直近の一週間と同じ精度で計画してしまう。 計画にかける労力は非常におおくかかる。
ユーザーの本当の価値をみつけるためには実際にやってみながら、探索型でやるほうが効率がいいはずだが、従来の計画方法は必要のないところまで計画してしまい、変化に対して寛容ではない。
アジャイルでの計画は必要な精度で、変化に対応し変化自体を促進するよううまく考えられている。 アジャイルは計画し続けるという点で、従来の一括計画+進捗方式よりも、より計画力と必要な精度にたいする洞察力を必要とする。
そこからみると、アジャイルプロジェクトをリードするトレーニングをうけた人間は、通常のウォータフォールでのマネージに関してもスキルを発揮できるのではないかと思う。