やってみないとわからない。
要求が変化して仕様変更になるのは要は「やってみないとわからない」からだ。
これはいわゆるチューリングマシーンの同じ過程を踏まずに特定のステップを実行したあとの結果を予想することはできないということと一致する。
つまり、いかに正確に予想できるかという問題であり、いかそのシステムをつかったリアルな状態を想像できるかという問題であると言える。
システムを作らずに、そのシステムがある状態がどういう状態になるのか、どういった感覚になるのかをシミュレーションすることはできないという事実は変えられないのだ。