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マネージャの動機

すんごくひらめいたが、言語化できてない。
わすれないうちにキーワードだけ。

・管理が楽になることを目的に行うマネージメントと、そうでないもの
・できない部下をディスカウントしながら達成しマネージャの成果というふうにしてしまうのと、部下があたかも自分で成果を作ったかのようにリードするマネージメント。
・自分の権威や能力を誇示するためのマネージメントと、自分の能力が人にわからないように、部下を達成に導くマネージメント。
・部下に約束させ、義務で仕事をさせるマネージメントと、選択の機会を与えいつでも再選択できる状態を維持しながら、対話によってつくりだすモチベーションによって仕事を前進させるマネージメント。
・部下に資格や役割などの一種の権威を先にあたえて、できない場合の恐怖をあたえながらすすめる義務レベルのマネジメントと、自分ができるという実績を感じさせてから役割などの権威を与えるマネジメント。
・部下に見栄をはらせて追い込むマネジメントと、実質の成果を感じさせて、自主的に前進しようとする力をたすけるマネージメント。
・「名」をとるマネジメントと「実」をとるマネジメント


いずれも、当事者が選択できる権利、雰囲気も制度上も、ノーと言える権利がある状態を維持することで、「責任状態」を作り出すことが肝だ。
後者の方が圧倒的に創造的かつ高生産性を望めるし、部下は仕事のやりがいを感じられるだろう。

しかし、それには高度が指導スキルを必要とされる。 しかも、普通にしてしていたら、それをトレーニングできる機会はほとんど無い。
意識的にトレーニングする機会をつくる必要があるわけだが、マネージャのスキルになにが必要なのかをちゃんと意識できている企業はすくない。