free tibet!
beijing olympic torch protest - Paris
パリ市内での聖火リレーに対する反対運動。
【パリ5日時事】仏紙ルモンド(電子版)が5日伝えたところによると、フランスのヤド外務・人権担当相は同紙に対し、サルコジ大統領の北京五輪開会式出席の条件として、中国政府によるチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世との対話など3つの条件を挙げ、中国側が応じない場合には開幕式ボイコットも辞さないとの姿勢を示した。
3条件はダライ・ラマとの対話のほか、チベット住民に対する暴力停止と政治犯釈放、チベット自治区などで起きた最近の事件の解明。ヤド氏は、これらの条件を満たすことは、サルコジ大統領が開会式に出席するために「不可欠」だと強調した。(時事通信社)