良き開発者は良きユーザーでもある
使うことをしたことない開発者がいいものを作れるはずはないんだけども、IT業界ではろくにシステムを使ったことのない人が開発している人が多いようなきがする。
趣味性の高い、楽器やカメラなどの開発の現場では、当然のごとく開発者はマニアともいえるユーザーがおおい。 カメラメーカーでは開発部にはいると自腹でカメラを買い、自社の写真学校あるいは、外の写真専門学校に会社のお金で通うという。
往年の名機を生み出した楽器やカメラの開発者は、アマチュア演奏家やカメラマンとしても名をはせた人が多い。
これをIT業界にそのまま当てはめることはできないだろうが、ある種のこだわりをもつ開発者はある種自分の個人的興味や知的好奇心を満たすための行動として、コンピューター技術に関わっているという点では、一面としてその構図は変わらないように思う。 なぜ、その意味での良きユーザーでありよき開発者である開発者が少ないのだろう?
さてIT業界では開発部門に入って、自腹でカメラを買って作品作りをするようなことが可能だろうか。
そういえば、自腹でコンパイラーとか開発環境を結構買ってたなぁと、しみじみ。手前みそですが、、
追記:
もう一面としては、業務としてのユーザーという側面があるが、これはあとで考える。。(^^;