アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶
友人が教えてくれた、写真家アンリ・カルティエ=ブレッソンのドキュメンタリー映画。 休みだったんだけど、お客さんとの打ち合わせがはいって、そのあとに上映してる恵比寿ガーデンプレイスの東京写真美術館に行ってみた。
驚くべきは氏の写真の完璧な構図である。 まさに息をのむような決定的な完全なバランスの瞬間を捉えている。 どことなくユーモアがあり、その瞬間の次の瞬間を感じさせる。絵が止まっていないように感じる。
バックの音楽はバッハの曲が多かった。ひさしぶりにしずかな落ち着いた時間をすごせたなぁ
アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶 公式HP
http://www.longride.jp/hcb/
追記:
クリエイティブなものに触れたときに共通に感じるのは一種のユーモアのようなもの。 システムの設計でもどこか突き抜けたユーモアのようなものがあるときにとてもいいものができているように思う。 広義のユーモアは、 ユーモア→柔軟性 でもあるし、 ユーモア→物をみるときのフィルターをはずす効果 でもあるし ユーモア→チームビルディングの潤滑剤 でもある。
感覚の鋭さと柔軟性とユーモアと創造性はつながっている。
写真はガーデンプレイス。