上流設計
会場が会社の近くだったのもあって、行ってきました「上流設計セミナー」。
またまた、いろいろ刺激になった。 どろくさいケーススタディがおもしろいですねー。
とりあえずキーワード。注釈はあとで。
- 経営戦略と施策からITへの要求定義への関連づけを見える化
- 要求が迷子のスキーヤーになる現象に注意
- ITが目的のターミナル駅になる現象に注意
- カスタムメイドではなくレディーメイドの準備
- 仕様変更は変更でないかもしれない→はっきりしただけで変更ではない。
- そもそも、きっちり決める事できるんだっけ? Asisならできるかもでも作る意味はない。ToBeの要求をどうしたらいいのか。
- 結局反復をちゃんとやろうよ。
- ユーザーの要求粒度がまちまちなので既存のインフォメーションモデルはなりたたない
- ユーザーの要求粒度によって判断してはいけない
- 要件確定時ぬけおちる情報に変更可能性が隠れている
- 量の絶対値ではなく量の変化カーブによって判断せよ
- 業務の優先度が中が殆どだったら優先度は吟味されていない可能性あり
- 必要なのは、経営者のコミット、業務の改革、PJ管理の方法論、上流のHowToの標準化 →とはいっても...
- 隠れたコストを如何に日の目にさらすか→あらゆるメトリクスを監視。
- IT業界はまだたかだか20年しかたっていない。成熟していないということと後退していることもある。
- 上流とはリスクヘッジである。