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本社の役割

派遣業だったら、業務指揮系統は現場のお客さんなので、多少の問題や失敗は現場の上長とのコミュニケーションで解決すべき度合いが大きいが、一括になったら、仕事をやり遂げるのは会社の責任。現場のリーダーに最終の責任を負わせるべきではない。
言ってこないからといって、アクションしないのではなく具体的なサポート体制をひけるように管理職が動くべきだろう。
管理職はプロジェクトの運営品質、特性評価ができなければならない。
下記の基準を超えるものは、要注意。

プロジェクトの評価基準(一部私見)

  1. 管理しているグループの人数の上限は7名まで
  2. 初心者比率は20%まで
  3. メンバーのQA対応ができる管理者が常駐(80%以上)している
  4. 管理者は実務を行わない。(時間比率で20%以下)
  5. 実体が作業請け負いなのに、見積りの根拠が不明確な一括になっている。
    • 人間関係やいままでのやり方に依存して、信用で受注してしまっている。
  6. SS工程からの一括になっている
    • F社はいまでは外部設計完了までは、一括見積りを出さなくなった。
  7. 仕様変更に関しての条件が見積書に記述されている。

上記の1つでも満たさないものがある場合要注意プロジェクトとしてリスクヘッジを事前に行うべきだと思う。