既成概念
先日の「皆に伝えよソイレントグリーンは人肉だって。」
既成概念をぶちこわすことに意図があったようで、わかんなくて当然らしい。 (笑)
i-morlyを聞いていて、思ったんだけども、「既成概念」という言葉自体意識していなかったなぁと。 常識にあわせるなということはさんざん言ってきたけども既成概念のとらわれるなとは言ったことが無かった。
それはきっとどこかに、「既成概念」の中に自分がいることを知っていて、そこを出られないあきらめがあったのではないかと。
気がつくと、周りには「既成概念」だらけ、たまにおこるいらいらの元の一つは相手の「既成概念」、その人の常識。
あなたの〜は既成概念ではないですか、たとえ経験から導きだされたことであっても、それは本当の本当に自分で考えた結果ですか。 それもしかしたらただの「既成概念」ではありませんか?
C「会社は普通そうしないだろ」
私「そうですか、本当に?」
C「しない。」
私「そうですかね。」
C「そうだ。」
...
(しばらく押し問答)
たとえ結果が「既成概念」とおなじであっても、自分で考えた結果とただの「既成概念」を引用しただけとはずいぶん違うとおもう。
上の会話には、既成概念が本当に正しいのか、考えようともしない姿勢が理由を説明する必要もないという前提の上の会話だから、一向に前進しない。
もし本当にそうなら、明確な理由、メリット、デメリットが言えるはず。 考察する可能性も必要性もみじんも感じていない。 これこそ既成概念ゆえの既成概念だろう。
あらためて、言いたい。
既成概念をぶちこわせ。
なくす意味じゃなくて、自分の頭で考えて再構築することだ。
もし、自分で考えて既成概念と同じだったらそれはそれでいい。 自分の血が通った言葉から生きたい。
木内みどりさんの言葉にずいぶん元気づけられたとおもう。
みんな本当に元気ないなぁということ。
死人じゃないかとおもうほど。
遊びで元気なやつはいるけどね。 与えられた枠の中でしか考えられない。
あーまた、アグレッシブにやりすぎるときっと、反発されて孤立するんだろうなぁー、っていうトラウマ。
やるぞ。 フォースで戦うのではなくパワーで軽やかにやる。