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ビジョンについて

はぶさんの「[仕事][Life]ビジョンビジョンというけれど」にトラックバックです。
http://d.hatena.ne.jp/habuakihiro/20051123

例えば、「うちの会社や社長にはビジョンがないから駄目なんだ」とかいう人は多いです。
んじゃ、あなたのビジョンは何? って問うと不明瞭な人が多い。ビジョンを描くことの難易度の高さを実感してないんですね。


難しさについては認識しているつもりなんですよ。
自分としてのビジョンはもっているつもりですし、そこから会社としてのビジョン内容についての提案もビジョンをつくるためのチームを作ることの提案もしてるし、組織再編にともなって解散させれましたが、部のプランとして提出してそのチームが存在したこともあります。 
難しいからやらないのではなくて、難しいからそのことになんらかの手を打つ行動がいるんじゃないかというのが意図なんです。

ただ、コンピューターシステムの開発を扱う会社として発展する方向の基本的なビジョンはそんなに特殊なものにはならないとおもうんですよ。
方向性としては、世の中の流れとして、あるていど暗黙的にすでに存在しているはずなんで、それを整理して選択して明示的に責任もって宣言し、そのための期間ごとサブプランの作成、期間ごと結果の公開などの運営をとおしてすすめていくことだけが重要な点だと思っているんです。
それこそプラスアルファの特徴の部分はあとでもいいし、実際にある利点から拾ってもいいと思うんです。

追記:
はぶさんの場合ははてなの文章をみさせていただくだけで、ビジョンが明文化されていなくても、どうゆうビジョン、方向性なのかという点はあきらかだと思うんですよ。
あと会社のDNAとして、その会社名だけでビジョンがわかる会社ってあるじゃないですか、例えば松下電機、アップル社、ソニー... そうゆうレベルで存在できない会社はやはり、意図的に明文化と運営をすることが重要なんだと思うんです。