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線をひいてはいけない。

今日帰りに今度のライブでドラムとパーカッションをやってもらう人と打ち合わせつーか飲んだ。
とにかくなんだかわからないけども「線をひいてはいけない」ということを力説していた。

曰く、
線をひいたら終わりなんだ、どんな有名なミュージシャンでも自分に満足している人は一人もいないはず。 自分はここまでだとか、これ以上できることはないってあきらめたらミュージシャンとしていい演奏がなんてできるはずないんだ。
だからこそ自分の演奏の出来に落ち込んだり、努力をかさねるは当たり前のことなんだだという主旨のこと。

その人はアマチュアとは思えないくらいセンスがあってうまいドラマーなんだけど、ちゃんとした仕事と家庭をもちながら毎日の練習を欠かしていない。
仕事も心ある仕事をしている。その仕事のクオリティーからあちこちか引き合いがある。 彼でしかできない仕事も多い。

仕事師として、仕事も音楽も家庭もいい仕事をしているすばらしい人だと思った。
それこそ心ある仕事をする心ある仕事師である。