エージェント指向
エージェント指向というのは、概念としてはかなり古くて、いままでで実用化されたもので有名なのではTelescriptぐらいではないだろうか。
Telescriptは以前マッキントッシュにバンドルされていたカード型データベースのハイパーカードやマッキントッシュの画像描画ルーチンであるQuickDrawや、その後のすべての図形描画アプリケーションに影響を与えたMacPaintを開発した天才プログラマー、ビル・アトキンソンが在籍していた会社(ジェネラルマジック社)で開発されたものでした。
エージェント指向はなかなか普及しなかったんでだんだんたち消えになったかと思ったら、標準化はすすんでいたようです。 インターネットでふと見つけてビックリです。
エージェントとはつまり、自分自身を移動させながらそれを実行させた主人に代わって自立的に協調しながら処理を実行する仕組みです。
当時その概念を聞いたときは夢みたいな話だと思っていましたが、現実味を帯びてくるととても不思議に思います。
米ジェネラルマジックが事業停止、清算へ↓
http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/business/story/20020919109.html
エージェント指向標準化団体 FIPA↓
http://www.fipa.org
FIPAの仕様を準拠したJavaで出来たエージェントプラットフォーム↓
http://jade.cselt.it
株式会社豆蔵エージェントの里↓
http://www.mamezou.com/tec/AgentVillage/index.html