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知識だけでは成長につながらない。

知識を増やすだけでは、その人の寛容さ、素直さ、行動力、自己成長力、を大きくすることはむずかしい。 なんらかのフォローなしでは、かえって知的なプライドを増やして成長への障害になる危険をはらんでいる。 特に成功体験の多い人の方ががこのプライドにはまっていて、先に進めない危険が発生する。


自覚は行動の違いを作る可能性を生む。 自覚を得るには他人から言われるよりも、自分で自分の行動パターンを発見できるようになっているときに機能し始める。 自分の可能の範囲外の目標を立てて、結果を振り返り続ける行為は自分の行動パターンを見える化する。 行動パターンが見えたときには自覚が発生する可能性が生まれる。 予定の作業項目を消化するだけでは、このプロセスは発生しにくい。

だから、トレーナーは自覚を促進するような行動パターンを発見させる会話が必要になっている。