何事もバランス
感情論や精神論になると物事が極端になる傾向がある。(良い悪いでなく)
例えば、褒めるのが足りないから、褒めようキャンペーンで褒め殺しになったり、厳しくやるべきだということになると、常に厳しい顔をしていないだめだとなってしまう。 本当はバランスと中身の質の問題のはず。
同様に、インパクトのある極端な事例が一つあると、すべてがそのことに向かってしまう傾向がある。 その理由は、インパクトのある事象は感情を喚起しそこから精神論を喚起しやすいからだと推測できる。 本当は頻度や数も重要なパラメーターとしてみるべきで、極端な事例が一つだけあるいは小数なら、それは例外事象として、氷山の一角の可能性をちゃんとみながら、個別に扱う必要がある。