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やっぱり「承認」

essence2008-02-17

やっぱり、なにをおいてもまずは承認ありきだとおもうんですよ。


id:MATSU:20080211
IT会社を経営されているMATSUさんの「MATSU’s visionより

「承認」って本に書かれているよりずっとずっと重要じゃないか
・・・という気がしてきています。

...(中略)

この欲求が発現するには、仲間に認められていることが前提になるわけ
ですが、確かに会話なしで一日の仕事が完結するような状況では難しいよねぇ。

 
 
MATSUさんが書かれている。
 
「お前らいい仕事すんぞ!」「おう!」
 
こうゆう会話ができるかどうかがすごくわかりやすくてイメージしやすい指針だと思う。 そのためには仲間や上司にその人の役割としてちゃんとリスペクトされている必要があると思う。
 
冗談ぽく一種の愛情表現として、相手を非難したり相手の価値をさげるようなコミュニケーションパターンをとる人は驚くほど多いが、承認の会話なしでのこのコミュニケーションは相手を力づけない。 承認の言葉ありきでつかって欲しいものだ。
 
管理者はつねにどうやったらメンバーを力づけられるかを第一の視点として見るべきで、それがもっとも重要な責務の一つであるとすら思う。
 
また、こうなって欲しいという希望ばかり伝えるのも同様に効果的でない、まず現状を承認してから次ぎのステップを言うようにしないと、萎縮するばかりで素直に「おう!」と言える心理状態になることは難しい。
 
 
「褒めるの0円 五十六メソッド」が基本だと思う。
  
オブジェクト倶楽部 2006クリスマスイベント:ライトニングトークス:
五十六メソッド〜褒めるの0円〜 角野 泰次氏 (ベストトーカー賞)
http://www.objectclub.jp/event/2006christmas/files/