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解がない

essence2007-11-30

うちあわせででてきたキーワード。
 
びびっときた。
ソフトウエア開発がほぼかならず、ちゃんと利益が出てユーザーさんも満足するような成功モデルについての解がいまだにない。
 
いまだに個人技の経験など、暗黙知の世界でやっとうまくっている状態。 大変を沢山経験しましただから大丈夫ですという曖昧な基準しかなく、こういったトレーニングを行ってこういった契約を行えばうまくいく、解がいまだに見つけられていないということ自体に違和感を感じる。
 
いったいぜんたいそこが進んでない理由はなんなのだろう?
 
他業界で成功している真似できる、モデルは存在するのだろうか。
 
たとえばTPSは本当にソフトウエア開発に応用できるのだろうか。 応用して再現性のある成功した事例はいったどのくらいあるのだろうか。
 
契約形態やお客さまとのコミュニケーション方法において、こうやればいい、とか、こういうトレーニングをおこなえばいいといいった、ある程度形式化して再現性のある方法論を開発し形式知化してオープンライセンスで提供したら、それはすごい業界への貢献になるのではないだろうか。 (あ、これって要求開発の考え方か!)
 
それが我々の使命ではないだろうかと、、、いろいろ妄想してみた。(^^;