テクニックに走ることの危うさ
プレゼンテクニックも、心理学的なコミュニケーションアプローチももちろん重要だけどもそこに走ることの危うさがあると思った。
どんなに伝える技術が長けていても結局一番重要なのは中身だと思うんです。
重要なのは誠意を演出することではなくて、本物の誠意をもつことであり、アイディアをすばらしくみせることよりも、すばらしいアイディアを作ることと実行することが重要なのであり、納得してもらうことよりも価値を作り出すことの方がより重要なんだと思う。
そこは間違ってはいけない。
同様にエコロジー運動にも同じような違和感を感じる。 節約、倹約、もったいない、が重要なのは疑いないけども、それは問題を小さくするというだけで、解決するということにはなっていない。
継続可能性が無い現在の社会の存続期間を少しのばしたにすぎない。
毎日生産される、石油由来の大量のゴミ。 有限の資源を消費しないとなりたたない社会の仕組み。
方向を変えない限り、この社会には終わりがあるという事実は変わっていない。