ODD - おもいやり駆動開発 僕なりの解釈2
平鍋さん(http://blogs.itmedia.co.jp/hiranabe/)につづいて、僕なりの解釈です。
オブジェクト倶楽部のLTで発表されたODD、プレゼンの画面もとてもやさしくて思いやりが感じられました。
あの発表でふと思ったのは思いやりの源泉はどこからくるのだろうということです。 やっぱり人間なんで、気分が殺伐としているときっておもいやりをしている余裕なんてないと思うんです。
デスマプロジェクトでのプログラムの思いやり度としての品質は推して知るべしでしょう。
思ったのは、思いやりは思いやりから生まれるのではないか、ということなんです。 思いやりは連鎖するのです。 ペイフォワードしてどんどん広がっていくのです。
思いやり度の高いプログラムがそれをメンテする人に伝わっていって、「あ〜自分もこんな心洗われるようなコードを書こう」と感じてつながっていくのです。きっと!
さて、そうすると一番最初の思いやりはどうやってうまれてくるかということなんですが、それもODDのプレゼンのなかにヒントがありました。 そのエッセンスがペアプロならぬベアプロにあるのではないかと思ったのです。
ベアプロはくまさんのぬいぐるみを相手にするわけですが、それはつまり自分を自分の意志で思いやりをかける作業なのではないか、という仮説です。(検証未)
ぬいぐるみを使わなくても、自分自身をいたわるという姿勢も大事だよねというメッセージが隠れているようなきがしました。
オリジナルのODDは、igaiga さんのページをご参照ください。
http://igarashikuniaki.net/tdiary/20070620.html#p01