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ピアノレッスンメモ:対象物と対等であること

自分の作る音楽に感情的に飲まれて、音楽に支配されていたら音楽を作っていることにはならない。 対象物となる音楽に使われるのではなく、対等であることが重要である。

ソフトウエアエンジニアリングの世界でもおなじ。 技術にのまれ、使われていたら、エンジニアとして効果的な仕事はできないと思った。 技術そのものと技術者は対等である。

私は新しいことはできないと、避けることも、変に新しい技術に信奉して宗教化するのも対等でないという視点で全く同じ姿勢だと言える。 技術という音楽に飲まれることなく、使われることなく、さけることなく、かろやかに演奏するのが演奏者たるエンジニアの役割である。