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フィードバックによる見直し

またまた送別会。 お腹いっぱいで気持ち悪くて2次会いけませんでした。 すんまへん。
今回に限らず、いい人材を失って、とてももったいなくて残念です。
会社はなぜそうなったのか、現状を否定するのではなくて改善可能な点がないか、フィードバックとしての情報を有効に活用すべきだと思う。 じつはそこに改善のための宝があるわけです。
現状を変えるには、会社というシステムが発展しながらブラッシュアップするには、情報のフィードバックと改善行動が必須だとおもいます。

結果として人材=商材としてしかみていないとしか解釈できない営業しかしていないから、結果として商材を失うことになるんだということだと思うんです。 つらい仕事=価値ある仕事 みたいな石器時代の価値観からいい加減脱出しないと行けないと思います。
まずビジョンありきで、いくら商売としての条件がいい案件でも、「それはうちでやるべき仕事じゃない」「これは短期的にはビジネスにならないけど会社のビジョンに沿った仕事なので進める」っていう社員に公開あるいは宣言された選択と集中の基準が必要だと思うんです。 後者は会社の存在意義なわけで後者のビジョンに沿った仕事をとおして利益を得ることが社員のミッションだし、そこに同意してやる気と帰属意識をださせられるということ思うんです。

その基準(=ビジョン)が「人材=商材」「つらい仕事=価値ある仕事」でしかなかったら、必要な人材がやめていくのは必然なわけです。
会社の存在意義とめざいしていることを実現するために一時的に、「人材=商材」になるのと、なにもなく「人材=商材」では180度違うと思うんです。