実際に役に立たないと?
みんなの意見を聞くとどうも実際に業務ですぐに役に立たないと興味がわかないらしい。 意識の違いというか好みの違いというか、その違いに一瞬カルチャーショックだった。
新しい技術や自分の知らないことというだけでモチベーションは持てるものだと思い込んでた。
16〜17年くらい前の黎明期のオブジェクト指向への興味や10年前Javaが発表されたときにJava研究会作ったりしたときのモチベーションは、そのビジョンに惚れ込んだからであって「今の業務で役に立つ」からではなかった。
この時点で、その人の仕事に対する方向性がある程度きまるんじゃないだろうか。
一概に言えないだろうが、方向としては下記のようなタイプにわかれるだろう。
- すぐに役に立たないと興味がわかないタイプ
- 実務重視
- 短期的な結果を求める。
- 作業者向方向
- UI以降向け、プログラミング重視
- 今は役にたたなくても、将来に対するビジョンに対しての興味で動くタイプ
- コンセプト、思想重視
- 長期的な結果を求める。
- 提案指向、ビジョン先行、指導者的方向
- 上流工程向け
タイプわけしてあきらめるのはまだ早いかな。