ちいさな政府
SOTOKOTO PodCastより。
どうやら、アメリカの世論はカタリーナの被害は「小さな政府」という方針が間違いであると言う方向に流れているようで、次の大統領選挙に出るクリントン前大統領の奥さんのヒラリークリントンはその点を問題にしている。
日本でも、国鉄の民営化、郵政民営化と小さい政府への流れがどんどん加速中。
関西の列車事故も民営化による経済原理の弊害と見ることもできる。 経済的観点はどうしても対象となる顧客に対してわかりやすい点を強調する傾向がどうしてもでてくる。 早くて便利はわかりやすいけども事故をおこしにくいというのは、実感ではわかりにくい、結果としておざなりになる。 わかりにくい価値観は公共機関が税金を使って監査を行うことが必要なんだろう。
財政を立て直さないとしょうがないんで民営化のながれは止められないがセーフティーネットがちゃんと機能する点を国民はちゃんとみていなければならないと思う。