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最近またよく聞く「会社が悪い」

会社が悪いって、悪化していては何も変わらないと思うんですよ。
会社が悪いって言ってもいいけど、それには、それなりの責任を負う覚悟が必要だと思います。
できることをやったのか、責任を持って公に問題提起と提案をしたか、あるいはするきがあるかどうかだとおもいます。
悪化せずにプラスの提案だけをする方がいいのはいうまでもありません。
トップはいつでも会社がよくなる提案はもとめているのは間違いないと思います、納得できる理由とペイすることさえ言えれば動かないはずはないし、動かなくてもやらせてもらえる許容範囲でできることは相当あるはず。 そのためにはその許容範囲の認識と価値観の擦り合わせと承認と根回しが必要なのは、会社であろうと家庭だろうと同じことだと思います。
ただし、なにもせずに楽な仕事をもとめて、のほほんとしていたり、仕事がつまらないつまらないといいながら文句ばかり、あるいは、うまくたちまわって楽しようとしたり、自分は改善のための自己トレーニングや(責任をもった)提案もせずに、文句だけ言ってるような人の意見を前向きに聞くような人はいないと思います。
トップはみんなに給料を払うそれなりの責任を負っていますから簡単にペイしないリスクの高い提案は受け入れずらいという点も理解しておく必要があると思います。 どんないい提案も食っていけなければ意味がないんですから。
どんなことでも、中間をすっとばしていきなりトップに提案と承認を求めるのは周りが動かないしカドがたつことを認識すべきでしょう。 組織であるかぎりすくなくとも最終の承認段階だけでもステップを踏むべきです。 でないと孤立か分裂を生むでしょう。
十分分裂を生んで失敗してきた私がいうことだから間違いない。(苦笑)
最近いろんな人がトップと直接やっている人がちょくちょくみうけられますが、すごく正直に言うと、私自身そうゆうのを100%前向きにサポートする気はどうしても起きないんですよ。 それなりに考えている自分のプランが全部おじゃんになるかもしれないような動きには、たとえいい提案であってもいい気はしないもんです。

なんかわかったような感じで書いてますが、自分自身さんざん失敗してやっと少しわかったことです。社長の気持ちもなんとなく理解できるようになってきました。 とはいえ、これからも変わらず、つかえるものは何でも使って、なんでもありの精神でアグレッシブにいきますぜ。